昭和52年、当時東洋一の港として全国に水揚げ規模と港湾設備を誇った静岡県焼津市を拠点に、村松船舶は、始動しました。港を舞台に物流の一翼を担って30年余、冷凍大型魚類・工業資材・食料など、輸出輸入に関わる港湾荷役を請け負い、これまで歩んでまいりました。
いわば、世界の7つの海をかける海の男たちの仕事を、港でがっちり受け止めるオトコの仕事。
特に魚類では、日本に流通する冷凍のカツオやマグロの約6割から7割が焼津・清水で水揚げされています。
いま、船舶の大型化に対応した港湾の機能整備は着々と進められ、富士山静岡空港が開港するなど、静岡県の物流環境はダイナミックに動きはじめました。海の港運業だけでなく、空の玄関へとつながる展開。また、世界規模の大競争時代、物流にはいっそうのスピードや付加価値が求められると予測されます。新しい物流を見据えたオトコの仕事を確実に、村松船舶はこれからも力強く歩みを進めてまいります。
人間尊重の心を経営の基本の第一に据えて、社員の家族にまで思いをはせ、一人ひとりの社員の職業生涯を安全に、かつ、健康に全うさせることを経営姿勢とし、これからも舵を取り、当たり前の事を大切に思いやりを持って進んで行きます。